HVOの酸素充填装置です。酸素タンクの容量が、20ガロンです。(1ガロンは約4リットル)圧力の上限は150Psi。なんと1メガパスカル。制御装置が酸素ジェネレーターのオンオフを操り、自動的に圧力を上限と下限の間に保ちます。つまり、大型バーナーでも酸素ボンベが必要無くなったということです。酸素ボンベが手に入りにくい地域の方や、高額な酸素にお悩みの方には朗報です。週7日、大型バーナーを使用される方(1日当り7立米1本3,500円)であれば1年以内でお釣りがくる計算です。数台のバーナーを同時使用される工房であれば、もっと短期でコストが回収できます。お金の問題だけではなく、ボンベ交換の苦労が無くなることは、何物にも代え難い利点だと思います。もちろん、停電になったらアウトですが・・・(短時間の停電は、タンクに酸素が溜まっているのでOK)2枚目の画像はglass工房ココロイロ新野先生のところに先般設置させていただいたときのものです。酸素需要の増加に伴い、この度、スタモリから HVO社の酸素充填装置「マイティ・マイト」を納入させていただきました。3台の酸素ジェネレーターを Mighty Mite のコンピューターが自動管理し、随時ジェネレーターを稼働して適正な圧力を維持します。こちらでは4台の小型バーナーを1台のマイティマイトで賄っています。大型バーナーの場合はバーナー1台をフル稼働させることができます。国内5台目の設置です。